皆さんこんにちは！

渋谷区代官山のフォトスタジオ、A-Studio（エースタジオ）です。

先日皆さまにお知らせさせていただいたとおり、

新型コロナウイルスの緊急事態宣言に伴う東京都からの休業要請への対応

および感染拡大防止の観点から4月12日(日)～4月30日(木)の間、臨時休業とさせていただいております。

急なお知らせとなり、ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ございません。

休業期間中に、お誕生日を迎えるお子様や

大切な記念日を迎えるご家族もいらっしゃるかと思います。

そんなお客様の大切な瞬間を、お写真に残すことが出来なくなってしまったこと、

スタッフ一同大変心苦しく、残念でなりません。

しかし、とにかく今は皆さまの安全を第一に考え、一刻も早く事態が収束することを願うばかりです。

この臨時休業中は、A-Studioのスタッフ一人ひとりが、大切なお客様の顔を思い浮かべながら

私たちに出来ることを考え、追求していくための期間とさせていただきます。

そして、今後も皆さまに喜んでいただけるサービスが提供できるよう精一杯努めて参ります！

”ストロボ撮影研修”の様子

さっそく今回は、写真のバリエーションを増やしてクオリティを上げることを目的に社内で実施した”ストロボ撮影研修”の様子をお伝えしたいと思います！

A-Studioでは、自然光やスタジオの中に常設された光の装置”ライトパネル”を使用した撮影がメインとなります。

小さなお子様が、スタジオ内のどこで遊んでいても撮影が出来るように、

自然光を取り入れるための窓や、ライトパネルの位置をあらかじめ工夫して設置してあり、それがわたしたちのこだわりの１つでもあります。

しかし、常設のライトパネルの位置をずらしたり、光の向きを変えたりすることは物理的にできないため、今回使用した”ストロボライト”が撮影の幅を広げてくれます。

可動式のストロボライトは、高さを自由に変えることが出来るので、場所を問わずイメージに合わせて撮影を行えますし、光の強さや量の調整も思い通りに変えることが出来ます。

つまり、常設されているライトパネルとストロボの大きな違いは、意図的に光を作ることが出来るかどうか、ということです！

とっても便利なストロボライトですが、撮影する用途によっては使用しない方がいい場合もあります。

撮りたいイメージに合わせて機材のセッティングをするには、時間を要するため、特に小さなお子様を撮影する時などは、シャッターチャンスを逃してしまうことがあるからです。

今回のストロボ研修ですが、

スタッフのHP用のプロフィール写真を更新するタイミングだったこともあり、

各スタッフを被写体として撮影しつつ、ストロボだから出来ることを意識して講習を行いました。

サンプルとなるイメージ写真を参考に、

どうしたらその写真と同じように撮影できるのかを考えてストロボライトをセッティングし、

実際に撮影をしながら人物への光の当たり方や、影の付き方がどれだけ再現できているかなど、試行錯誤をしながら、ストロボライトの特性を学びました。

今までのプロフィール写真は、

このように、人物に対して真横からの光を使って撮影していたため、

人物の顔に立体感が出ており、背景は白一色のシンプルな写真でした。

そこで今回は、ストロボライトを使用しないと撮影できない写真を意識して、

光の向きを今までと変えてみました。

出来上がりのイメージがこちらです。

先程の写真とは違い、背景に影が映っています。

ファッション誌のような鮮明さも持たせつつ、

スタッフの個性を、服装や表情で表現する狙いを持ちながら撮影を行いました。

斜め上からしっかりと人物に対して光を当てることで、自然光で撮影したかのように、影が斜めに入ります。

肌の色を綺麗に見せたり、輪郭もシャープに写したり出来ることもストロボライティングの特徴です。

こういったストロボの使い方は、

特に、大人の方のプロフィール撮影を行う“ビジネスポートレートプラン”や、

”証明写真”や”パスポート用写真”の撮影時にとても活躍してくれると思います。

まだまだ奥が深いストロボライティング。

今後もお客様のご要望を写真として残していけるように、勉強を重ね、技術の幅を広げていきたいと思います！

また、社内で行っているセミナーや勉強会の様子をこちらのブログでもご紹介させていただき、皆さんにも写真の面白さを知っていただけたら嬉しいです。

今後の更新も、お楽しみに～♪

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